保育方針

目的 保育を必要としている子どもの保育を行い、子どもの健やかな心身の発達を図るため、運営及び人員に関する事項を定め、保育園を利用する子どもの状況や発達過程を踏まえた環境を通して、養護及び教育を一体的に行います。
保育指針 「保育所保育指針」を遵守しながら、子どもの最善の利益を最優先事項として、子どもが様々な人と出会い、関り、心を通わせる経験を重ねることができる場と、専門性を有する職員による保育を提供し、保育者と一緒に子どもの育ちを育むことができるよう、保護者の気持ちに寄り添いながら、家庭との連携を密にして、子どもの育ちを援助します。

基本理念・保育目標

子どもの保育目標

0歳児 ・家庭との連携を十分に図り、安全で快適な環境の中で、ひとり一人の生活リズムを大切にし、気持ちよく過ごせる
・個人差に応じた生理的欲求を十分に満たし、安定した応答的な生活の中で愛着関係を築き、情緒を安定させられる
1歳児 ・安心できる保育者との関係の下で、「自分でやってみたい」という気持ちが芽生える
・自我が芽生え、自分の欲求、気持ちを行動や言葉で表し、自己主張できる
・探索活動を十分行い、周囲の人やモノへの興味関心を広げて、意欲へとつなげる
2歳児 ・保育士と安定した関りの中で、自分の身の回りのことを少しずつ自分でしようとする
・好きな遊びを楽しみ、友だちとの関りを広げていく
・喜怒哀楽を十分表現でき、象徴機能や観察力を発揮して遊びを広げることができる

食育目標

0歳児 ・安定した人間関係の中、楽しく食事ができる
・食事の前後には挨拶があるということを知る
・色々な食べ物をみる、さわる、よく噛んで味わうなどの経験を通して、自分で進んで食べようとする
1歳児 ・好き嫌いせずに何でも食べ、楽しく、自ら意欲的に食事ができる
・挨拶や手洗いなどを進んで行い、食事の準備中や食後など、静かに待てるようになる
・食材に興味をもち、旬の野菜や魚などの美味しさを知る
2歳児 ・苦手なものも進んで食べ、自分の身体や健康に興味をもてるようになる
・様々な人と一緒に食べる楽しさを味わい、マナーを守って食事をする
・食前、食後は静かに席に座って待てるようになる
・挨拶や手洗いなどを進んで行い、作ってくれた人への感謝の気持ちをもつ
・バランスよく食べる大切さを知る